赤ちゃんの栄養のために、鉄分やビタミンAを多く取ろうと、妊婦さんはうなぎ・レバーを食べる方がいらっしゃいますが、
食べてはいけません!
レバーには鉄分や、ビタミンAが含まれており、栄養価が高いです。
でも、妊娠中の方が連日ビタミンAを10000IU以上摂取すると、水頭症や口蓋裂などの胎児奇形の危険性が高まります。
鉄分を摂取するなら、その他の食べ物にしましょう。
ちなみにどれくらい食べてもいいかと言うと…
許容量は、鶏レバー約10g・豚レバー11g・牛レバー135g・うなぎ100g
鶏レバー&豚レバーはなんとたった一口程度!
レバー以外だと、その他の部位のお肉や魚、野菜から。
妊娠初期:18~29歳女性…8.5mg・30~49歳女性…9.0mg
妊娠中期・後期:18~29歳女性…21.0mg・30~49歳女性…21.5mg
牛もも肉…約1.5kg
豚ヒレ肉…約1.9kg
あさりむき身…約550g
がんもどき:中1個(80g)…約7個
納豆(小1パック)…12個
菜の花1束(200g)…3.6束(724g)
小松菜1束(320g)…2.3束
※上を画像
肉だけで摂取するのは無理そうですね…。
かと言って、野菜から摂取しようとなると結構大変…!
また、野菜の鉄分は、動物性の鉄分より吸収率が悪く、ビタミンCと一緒に摂取しないと吸収率は低くなってしまいます。
ちなみに…
鉄分豊富なプロセスチーズに含まれている、レチノールと言われるビタミンAも奇形リスクがあるので、とりすぎには注意が必要です。
お魚は…
※魚別水銀量の画像
鉄分を多く含む魚は沢山います。
ただ、水銀が入っている魚もいるので、食べる際には注意が必要です。
- キハダ
- ビンナガ
- メジマグロ
- ツナ缶
- サケ
- アジ
- サバ
- イワシ
- サンマ
- タイ
- ブリ
- カツオ
上記のお魚には注意しましょう。
いろいろ制限があって、妊娠中の食事って本当に大変…
妊娠中は、赤ちゃんの分も摂取しなければなりませんし、赤ちゃんに悪影響のあるような食べ物は食べないように避けなければいけません。
それが意外と大変…。
だから、みなさんサプリで補っているんですね。
最近では、葉酸+ビタミン+ミネラル+鉄分などさまざまな栄養素がしっかり入った、妊婦さん向けのサプリもあります。
「苦手なのに食べなきゃいけない…」
「忙しくて管理できない!」
という方は、サプリを検討してみてはいかがでしょうか?
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